ニンジンドーTS

＜むつき＞
　ハイどーも、むつきでございます。

＜シノブ＞
　ハイどーもじゃないでしょ！　最初の更新からいきなり一週間も間空くってどういうこと？　やる気あんの？




＜むつき＞
　いや、もうちょっと早く更新する予定だったんですけども、思いの外忙しくて手が回んなくて。

＜シノブ＞
　完全な見切り発車ね。普通、ブログ始めるんなら事前にある程度ストックを作っておくもんじゃないかしら。




＜むつき＞
　さて今日ですけども。とりあえず本格的な更新に入る前に、手始めにあっしがどんな人間かというあたりから書いていこうかと思います。

＜シノブ＞
　確か前回の登場人物紹介で「TSファン歴ちょうど20年目」って書いてあったけど。じゃアンタ一体いくつ？




＜むつき＞
　20代。

＜シノブ＞
　じゃあまさか、TSにハマった時の年齢は……？





＜むつき＞
　１ケタですな。もう物心つくと同時にTS好きだったと言っても、そんなに過言ではない。

＜シノブ＞
　一体何がきっかけで？





＜むつき＞
　20年前、生まれて初めて触れたTS作品は『らんま１／２』ですね。ちょうど当時アニメやってまして、「水を被ると女になる」という設定に衝撃を受けたもんです。

＜シノブ＞
　TSで最もメジャーな作品だものね。今なおジャンルの説明で引き合いに出されたりするし。




＜むつき＞
　んで、決定的というか致命的な影響を受けたのが、『小学三年生』に連載された漫画『ないしょのココナッツ』。生まれて初めて「入れ替わりモノ」を読んだ、あの時の興奮はもう半端じゃなかった。「心と体が入れ替わる!?　そんな発想があり得るのか！」って。

＜シノブ＞
　ンな大袈裟な……。





＜むつき＞
　そいでまたタイミング最悪なことに、当時あっしはちょうど思春期突入直前だったのですよ。

＜シノブ＞
　え？　小３だったらまだ早いでしょ？





＜むつき＞
　いや、だってその『小学三年生』は自分のじゃなくて妹のだったから。そんなの構っちゃいられないんで、毎月堂々と勝手に読んでましたけど。まァそれはともかく、あの作品との出会いが人生のターニングポイントだったのは間違いない。

＜シノブ＞
　取り返しがつかないって意味でね。ご愁傷様。