<むつき>
今回は初めて小説をご紹介したいと思います。
『目覚めると従姉妹を護る美少女剣士になっていた』
著:狩野景 絵:天鬼とうり
あらすじ:
退魔師の分家筋に生まれた一条遼は、
ある夜目覚めると身体が女になっていた!!
さらに時を同じくして従妹の結女が、
鬼への生け贄「鬼慰姫」として狙われ始める。
遼は結女を守る「鬼斬姫」の役割を果たすため、身体が女体化したらしく!?
鬼斬姫となって退魔の力を得た遼は、
果たして鬼たちの手から片思い中の従妹を守れるのか!?
<シノブ>
タイトルも公式あらすじもド直球ですね。
<むつき>
これくらい分かりやすいと言うことないッスな。あとほとんど説明する必要ないような(笑)。
<シノブ>
特に目を引くのは、やっぱり女体化した遼のナイスバディっぷりですね。はちきれんばかりの巨乳。それに美少女剣士ということで、変身すると別人のようにキリッとした顔になるところも。女になった方が目が小さくなるって珍しいパターンかも。
<むつき>
しかしキリッとするのは見た目だけで、性格はあんまし変わらない。おかげで作中を通して遼はほぼ自分の女体に翻弄されっ放しで、しばしば快楽に流されてしまうのがイイ。
<シノブ>
それにしても、このあとみっく文庫っていうのは、レーベルとしてはどういう位置づけなの? ライトノベル? それとも18禁?
<むつき>
「ちょっとエッチなライトノベルレーベル」とのことで、一応18禁ではないらしいね。文中では性表現もハッキリとたくさん出てくるけど、イラストでは性器の直接的な描写はない。
<シノブ>
確かにAmazonでもアダルト指定されてないし、全年齢向けってことで大丈夫なのかな?
<むつき>
とりあえず軽いノリで読めて、なおかつTS的にもボリューム十分。著者もTSをよく分かっている人のようなので、買って確実に損はない! と思います。